おカラダ工房-魁- 笹原です！

 

 

本日は、治療は二人三脚！！というお話です。

 

 

治療は二人三脚が基本です。

 

 

それはなぜか？

 

 

主観と客観の両方が必要だからです。

 

 

主観だけを大切にするとどうなるか？

 

 

『先生！楽になりました！』

 

 

痛み、辛さだけとれれば治療は終了です。

 

 

痛みの原因まで向き合うことはありません。

 

 

しばらくしたら、同じ痛みを繰り返します。

 

 

客観だけを大切にするとどうなるか？

 

 

『先生！とても痛いんです！』

 

 

『骨には異常ありませんから大丈夫ですよ。』

 

 

『えっ、でも痛いんですけど、』

 

 

『痛み止め出しておきますね』

『念のため、精密検査もしときますか？』

 

 

数値が良ければ治療は終了です。

 

 

患者さんの痛み、気持ちは改善されません。

 

 

大切なのはしっかりとコミュニケーションをとり、主観と客観の溝を埋めること。

 

 

それが患者さんの根本的な身体の回復の為には必須の条件です。

 

 

患者さん一人では痛み、辛さを治すことが出来ません。

 

 

医療従事者は患者さんという存在があるから医療従事の職があります。

 

 

どちらが、上、下という事ではありません。

 

 

目標達成には二人三脚が大切なんですね。

 

 

同じ目標を見て、足並みを揃える。

 

 

お互い謙虚に相手の話を聞く。

 

 

しっかりコミュニケーションをとる。

 

 

目標達成をして共に喜ぶ。

 

 

そんな医療従事者であり続けたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

※効果には個人差があります